Linuxコマンド一覧(全280コマンド・実行例つき)

初級・中級・上級の全43章で登場する主なLinuxコマンドを、カテゴリ別にまとめた一覧です(全280コマンド)。コマンド名をクリックすると実行例と結果がその場で開きます。詳しい説明や実行例は「関連する章」のページを参照してください。

Linuxのコマンドは、オプションの意味まで一度にすべて暗記しようとすると挫折しやすいものです。このコマンド集では、各コマンドに最低1つの実行例と、そのコマンドが実際にどの章のどんな場面で登場するかという文脈をあわせて掲載しています。コマンド名とオプションを並べただけの早見表とは違い、「なぜそのオプションを使うのか」という理由を、本編の解説と行き来しながら確認できるようにしているのが特徴です。

同じ目的のために複数のコマンドが存在する場合(プロセスを確認するps・top・pgrepなど、ファイルを検索するfind・grep・locateなどが代表例です)は、それぞれの使い分けが分かるよう、関連するコマンドを同じカテゴリにまとめています。コマンド名を1つずつ丸暗記するのではなく、カテゴリ単位で「どんな場面でどのコマンドを選ぶか」を意識しながら眺めると、実務でも資格試験でも応用が利く理解につながります。

使い方: 見たいカテゴリの見出しをクリックすると、そのカテゴリのコマンド表だけが開きます。表の中のコマンド名をクリックすると、実行例(入力するコマンドと表示される結果)がその場で開きます。もう一度クリックすると閉じます。ブラウザの検索機能(Ctrl+F または ⌘+F)でコマンド名を検索すると、該当するカテゴリが自動的に開いて見つけられます。練習用ターミナルでも、対応しているコマンドはその場で試せます。

ファイル・ディレクトリ操作

コマンド主なオプション説明関連する章
-L 論理パスを表示(既定) / -P シンボリックリンクを解決した物理パスを表示 現在のディレクトリの絶対パスを表示する 初級 第3章
-l 詳細表示 / -a 隠しファイルも表示 / -A .と..を除く隠しファイル表示 / -h サイズを読みやすく / -t 更新日時順 / -r 逆順 / -R 再帰的に表示 / -S サイズ順 / -1 1行に1件表示 / -d ディレクトリ自身の情報を表示 / -i inode番号を表示 / -F 種別記号を付与 ディレクトリの中身を一覧表示する 初級 第3章
パス省略でホームへ / cd - で直前のディレクトリへ戻る / cd .. で1つ上の階層へ / -L シンボリックリンクを解決しない(既定) / -P シンボリックリンクを実体パスに解決 ディレクトリを移動する 初級 第3章
-p 親ディレクトリごと作成 / -v 作成したことを表示 / -m 作成時のパーミッションを指定 ディレクトリを作成する 初級 第3章
(空ディレクトリのみ削除) / -p 空の親ディレクトリもまとめて削除 / -v 削除したことを表示 / --ignore-fail-on-non-empty 空でなくてもエラーにしない 空のディレクトリを削除する 初級 第3章
-a アクセス日時のみ更新 / -m 更新日時のみ更新 / -t 日時を指定 / -c ファイルが無ければ作成しない / -r 他ファイルの日時を参照 空ファイルの作成・タイムスタンプ更新 初級 第4章
-r ディレクトリごとコピー / -i 上書き確認 / -v 詳細表示 / -p 属性を保持 / -u 更新分のみコピー / -n 上書きしない / -f 強制上書き / -a 属性を保持し再帰的にコピー ファイル・ディレクトリをコピーする 初級 第4章
-i 上書き確認 / -v 詳細表示 / -f 確認なしで上書き / -n 上書きしない / -u 更新分のみ移動 ファイルの移動・リネーム 初級 第4章
-r ディレクトリごと削除 / -f 確認なしで強制削除 / -i 1件ずつ確認 / -I まとめて1回だけ確認 / -v 詳細表示 / -d 空のディレクトリも削除 ファイル・ディレクトリを削除する 初級 第4章
-s シンボリックリンクを作成(省略時はハードリンク) / -f 既存ファイルを上書き / -v 詳細表示 ファイルにリンクを作成する 中級 第11章
-name 名前で検索 / -iname 大文字小文字を無視して検索 / -type f・d 種別 / -mtime 更新日数 / -size サイズ / -perm パーミッション / -user 所有者で検索 / -exec 見つけたファイルにコマンドを実行 / -delete 見つけたファイルを削除 / -maxdepth 探索する階層の深さを指定 条件を指定してファイルを検索する 中級 第8章
(事前にupdatedbで作成したDBを検索) / -i 大文字小文字を無視 / -c 件数のみ表示 / -l 表示件数を制限 / -r 正規表現で検索 ファイル名で高速に検索する 中級 第8章

テキスト表示・処理

コマンド主なオプション説明関連する章
-n 行番号を表示 / -b 空行以外に行番号 / -s 連続空行をまとめる / -A 制御文字も可視化 / -E 行末に$を表示 ファイルの中身を表示・連結する 初級 第5章
スペース: 次画面 / b: 前画面 / /語: 検索 / q: 終了 / -N 行番号を表示 / -S 折り返さず表示 / -i 検索時に大文字小文字を無視 長いファイルをページ送りで閲覧する 初級 第5章
-n 行数 表示する行数を指定 / -c バイト数を指定 / -q 複数ファイルでもヘッダーを省略 / -v 複数ファイルでも常にヘッダーを表示 ファイルの先頭を表示する 初級 第5章
-n 行数 表示する行数を指定 / -c バイト数を指定 / -f 追記をリアルタイム表示 / -F ファイルの入れ替わりにも追従 / -q 複数ファイルでもヘッダーを省略 ファイルの末尾を表示する 初級 第5章
-i 大文字小文字を無視 / -v 一致しない行を表示 / -c 件数のみ / -n 行番号 / -r 再帰検索 / -l 一致したファイル名のみ表示 / -w 単語単位で一致 / -E 拡張正規表現を使用 / -o 一致部分のみ表示 / -A・-B・-C 前後の行も表示 文字列パターンで検索する 初級 第5章
-d 区切り文字 / -f 列番号 / -c 文字位置で切り出し / --complement 指定範囲以外を出力 指定した列を切り出す 中級 第7章
-r 逆順 / -n 数値として比較 / -u 重複を除去 / -k 列(キー)を指定 / -t 区切り文字を指定 / -f 大文字小文字を無視 / -h 人が読みやすい単位で比較 行を並び替える 中級 第7章
-c 出現回数を表示 / -d 重複行のみ表示 / -u 重複のない行のみ表示 / -i 大文字小文字を無視 連続する重複行をまとめる 中級 第7章
文字集合Aを文字集合Bに変換 / -d 指定した文字を削除 / -s 連続する同じ文字をまとめる / -c 指定した文字集合以外を対象にする 文字を置換・削除する 中級 第7章
-l 行数 / -w 単語数 / -c 文字数(バイト) / -m 文字数(マルチバイト対応) / -L 最長行の長さ 行数・単語数・文字数を数える 中級 第7章
s/対象/置換後/ 置換 / g 全置換 / -i ファイルを直接書き換え / -e 複数の編集コマンドを指定 / -n 明示的にpしない限り出力しない / d 該当行を削除 ストリーム上でテキストを編集する 中級 第7章
{print $1} 列を指定 / -F 区切り文字を指定 / BEGIN{...}・END{...} 処理前後に実行 / -v 変数に値を代入 列指向でテキストを処理する 中級 第7章
Ctrl+O 保存 / Ctrl+X 終了 / Ctrl+K 行削除 / Ctrl+W 検索 初心者向けのシンプルなターミナルエディタ 初級 第5章・中級 第10章
i 挿入モードへ / Esc ノーマルモードへ戻る / :wq 保存して終了 / dd 行削除 / /語 検索 / :%s/対象/置換後/g 全置換 モード切り替え式の高機能なターミナルエディタ 初級 第5章・中級 第10章

権限・所有者

コマンド主なオプション説明関連する章
数値指定(例 755) / 記号指定(例 u+x・g-w・o=r) / -R 再帰的に変更 / -v 変更内容を表示 / 特殊ビット(4000 SUID・2000 SGID・1000 スティッキー) ファイルのパーミッションを変更する 初級 第6章・中級 第11章
ユーザー名 / ユーザー名:グループ名 の形式で指定 / -R 再帰的に変更 / -v 変更内容を表示 ファイルの所有者・所有グループを変更する 初級 第6章
グループ名 ファイル / -R 再帰的に変更 / -v 変更内容を表示 所有グループだけを変更する 初級 第6章
現在値の確認、または新規作成時の既定権限を設定 / -S 記号形式で表示 新規作成時に与えない権限を設定する 中級 第11章
+i 変更不可(immutable)属性を付与 / -i 属性を解除 / +a 追記のみ許可 ファイルの拡張属性(変更不可フラグ等)を設定する 上級 第4章
(オプションなしで現在の拡張属性を表示) / -a 隠しファイルも表示 ファイルの拡張属性を確認する 上級 第4章

プロセス・ジョブ管理

コマンド主なオプション説明関連する章
aux 全プロセス詳細(BSD形式) / -ef 全プロセス詳細(UNIX形式、PPID付き) / -u ユーザー指定 / -o 表示項目を指定 / --sort=-%cpu ソート順を指定 実行中のプロセスを表示する 初級 第7章・中級 第9章
q: 終了 / M: メモリ使用率順 / P: CPU使用率順 / k: プロセスをkill / 1: CPUコアごとの使用率表示 リアルタイムでプロセスを監視する(標準搭載の定番ツール) 初級 第7章
(矢印キーでプロセス選択) / F9 シグナル送信 / F6 ソート項目変更 / F4 プロセス名で絞り込み カラフルなUIで見やすく強化されたプロセス監視ツール 初級 第7章
(既定でSIGTERM=15) / -9 SIGKILLで強制終了 / -1 SIGHUPで再読み込み要求 / -l 利用可能なシグナル一覧を表示 プロセスにシグナルを送る 初級 第7章
-l PIDも表示 / 末尾に&を付けてバックグラウンド実行 現在のシェルのバックグラウンドジョブを一覧表示する 初級 第7章
%番号 指定したジョブをフォアグラウンドへ(省略時は直近のジョブ) 停止中・バックグラウンドのジョブをフォアグラウンドに呼び戻す 初級 第7章
%番号 指定したジョブをバックグラウンドで再開(省略時は直近のジョブ) 停止中のジョブをバックグラウンドで再開する 初級 第7章
-n 値 起動時の優先度を指定(範囲は-20〜19、数値が大きいほど低優先度) 優先度を指定してプロセスを新規起動する 中級 第9章
値 -p PID を指定して実行中のプロセスの優先度を変更 すでに実行中のプロセスの優先度を後から変更する 中級 第9章
(オプションなし) / -p 経過時間を簡潔に表示 / -s 起動日時を表示 稼働時間とロードアベレージを表示する 中級 第9章
(オプションなし) / -p PIDも表示 / -a 起動時の引数も表示 / -u ユーザー変更箇所を表示 プロセスの親子関係をツリー表示する 中級 第9章
-c クラスを指定(1: リアルタイム、2: ベストエフォート、3: アイドル) / -n クラス内の優先度を指定 プロセスのディスクI/O優先度を設定する 中級 第9章

パッケージ管理

コマンド主なオプション説明関連する章
update / upgrade / install パッケージ名 / remove パッケージ名 / purge 設定ファイルごと削除 / search 語句 / autoremove 不要な依存を削除 / -y 確認プロンプトを省略 Debian/Ubuntu系のパッケージ管理 初級 第9章・中級 第5章
-i インストール / -l 一覧 / -L ファイル一覧 / -r 削除(設定は残す) / -P 設定ごと完全削除 / -s パッケージの状態を表示 Debian系パッケージの低レベル操作 中級 第5章
install / update / search / history / remove パッケージ名 / list installed 一覧表示 Red Hat系(RHEL 8以降・Fedora等)の現行パッケージ管理コマンド 初級 第9章・中級 第5章
install / update / search / history / remove パッケージ名 / list installed 一覧表示(dnfとほぼ同じ書式) Red Hat系の旧世代パッケージ管理コマンド(CentOS 7等) 初級 第9章・中級 第5章
-ivh インストール / -qa 一覧 / -ql ファイル一覧 / -e 削除 / -qi パッケージ情報を表示 / -Uvh 更新インストール Red Hat系パッケージの低レベル操作 中級 第5章
-S インストール / -R 削除 / -Syu システム全体を更新 / -Ss リポジトリを検索 / -Q インストール済み一覧 Arch Linux系のパッケージ管理 初級 第9章
実行ファイルを指定(オプションなしで依存ライブラリを一覧表示) 実行ファイルが依存する共有ライブラリを表示する 中級 第5章
(オプションなしでキャッシュを再構築) / -p 現在のキャッシュの内容を表示 共有ライブラリのキャッシュを更新する 中級 第5章

ディスク・ファイルシステム

コマンド主なオプション説明関連する章
(オプションなし) / -f ファイルシステムの種類・UUIDも表示 / -a 空のデバイスも表示 ブロックデバイスをツリー表示する 中級 第2章
-t 種類を指定 / -o マウントオプションを指定(ro・rw等) / -a fstabの内容をまとめてマウント ファイルシステムをマウントする 中級 第4章
対象(デバイス名 or マウントポイント)を指定 / -l 使用中でも遅延アンマウント マウントしたファイルシステムを取り外す 中級 第4章
-h 読みやすい単位で表示 / -i inodeの使用状況を表示 / -T ファイルシステムの種類も表示 ファイルシステムの空き容量を表示する 中級 第4章
-s 合計のみ / -h 読みやすい単位 / -a ファイル単位でも表示 / --max-depth 集計する階層の深さを指定 ディレクトリの使用容量を集計する 中級 第4章
(通常アンマウント状態で実行) / -y 確認をすべて自動でyes / -f クリーンでも強制チェック / -n 実際には修復しない ファイルシステムの整合性をチェック・修復する 中級 第4章
対話形式でMBR形式のパーティションを操作 / -l パーティション情報を一覧表示 MBR形式のディスクにパーティションを作成・編集する 中級 第3章
対話形式またはワンライナーでGPT形式にも対応 / print 現在の構成を表示 / mkpart パーティションを作成 GPT形式・2TB超の大容量ディスクにも対応するパーティション操作ツール 中級 第3章
.ext4 / .xfs など作成する種類を指定 / -L ボリュームラベルを指定 ファイルシステムを作成する 中級 第3章
(オプションなし) / -o value 値のみ出力 / デバイスを指定してUUID・種類を確認 デバイスのUUID・種類を確認する 中級 第4章
--create 作成 / --detail 詳細 / --fail・--remove・--add 故障対応 / --stop 停止 / --assemble 既存アレイを再構成 ソフトウェアRAIDを管理する 上級 第5章
--size・-L 容量指定 / -n 名前指定 / --snapshot スナップショット作成 LVM論理ボリューム(LV)を新規作成する 上級 第6章
-L +容量 現在のサイズに加算 / -L 容量 絶対値で指定 / -r 拡張と同時にファイルシステムもリサイズ 既存のLVM論理ボリュームを拡張する 上級 第6章
-a 詳細情報 / -H 健全性のみ / -t シングル自己診断テストを実行 / -l エラーログを表示 ディスクのS.M.A.R.T.情報を確認する 上級 第4章
デバイス・ファイルを指定してスワップ領域として初期化 パーティションやファイルをスワップ領域として初期化する 中級 第3章
デバイスを指定して有効化 / -s 現在の使用状況を確認 スワップ領域を有効化する 中級 第3章
デバイスを指定して無効化 スワップ領域を無効化する 中級 第3章
-f クリーンな状態でも強制的にチェック / -y 確認をすべて自動でyes / -p 自動修復モード ext系ファイルシステムの整合性をチェック・修復する 上級 第4章
(通常アンマウント状態で実行) / -n 実際には修復せず検査のみ(ドライラン) XFSファイルシステムを検査・修復する 上級 第4章
luksFormat デバイスをLUKS暗号化領域として初期化 / luksOpen 復号してマッピング / luksClose マッピングを解除 ディスクをLUKS方式で暗号化する 上級 第14章

アーカイブ・圧縮

コマンド主なオプション説明関連する章
-c 作成 / -x 展開 / -t 一覧 / -z gzip圧縮併用 / -j bzip2圧縮併用 / -v 詳細表示 / -f ファイル名指定 / -C 展開先ディレクトリを指定 複数ファイルをアーカイブする 中級 第8章
圧縮後は元ファイル削除(-kで保持) / -v 詳細表示 / -9 圧縮率優先 / -1 速度優先 ファイルをgzip形式に圧縮する 中級 第8章
(オプションなしで展開。gzip -dと同じ) / -k 展開後も.gzファイルを保持 gzip形式のファイルを展開する 中級 第8章
複数ファイルをまとめて圧縮 / -r ディレクトリごと圧縮 ZIP形式で圧縮する 中級 第8章
-l 中身を一覧表示(展開しない) / -d 展開先を指定 ZIP形式のファイルを展開する 中級 第8章
-a 属性を保持し再帰的にコピー / -v 詳細表示 / -z 転送時圧縮 / --delete 完全同期 / -n 実際には転送しないドライラン / --exclude パターンを除外 差分だけを効率的に同期する 上級 第8章
-o アーカイブを作成(標準出力へ) / -i アーカイブから展開 / -t 一覧表示 ファイル一覧を受け取ってアーカイブを作成・展開する 中級 第8章
if= 入力元を指定 / of= 出力先を指定 / bs= 一度に読み書きするブロックサイズを指定 / status=progress 進捗を表示 / conv=noerror,sync 読み取りエラーが起きても処理を継続しゼロ埋めで位置ずれを防ぐ ファイルシステムを意識せず、ディスクやパーティションをブロック単位で複製する 上級 第8章
-c 記録済みのチェックサムファイルと照合 MD5方式でファイルのハッシュ値を計算・検証する 上級 第8章
-c 記録済みのチェックサムファイルと照合 SHA-256方式でファイルのハッシュ値を計算・検証する 上級 第8章
(POSIX標準のCRC方式。オプションなしでチェックサムとバイト数を表示) CRC方式でファイルのチェックサムを計算する 上級 第8章

ネットワーク

コマンド主なオプション説明関連する章
addr show アドレス確認 / route show 経路確認 / link set デバイス制御(up・down) / addr add アドレスを追加 / -s リンクの統計情報も表示 ネットワークの確認・設定をする 中級 第15章・上級 第7章
-c 回数を指定 / -i 送信間隔を指定 / -W 応答待ちのタイムアウトを指定 / -s パケットサイズを指定 ICMPで疎通確認する 中級 第15章
(経由するルーターを表示) / -n 名前解決せずIPアドレスのみ表示 / -m 最大ホップ数を指定 経路上のルーターを確認する 中級 第15章
-t TCP / -u UDP / -l 待受のみ / -n 名前解決しない / -p プロセス情報も表示 / -a 待受・接続中の両方を表示 ソケットの状態を確認する 中級 第15章
@サーバー 問い合わせ先のDNSサーバーを指定 / レコード種別(A・MX・NS等)を指定 / +short 結果を簡潔に表示 / -x 逆引き / +trace ルートから順にたどる DNSの名前解決を詳細に確認する 中級 第15章・上級 第9章
(引数なしで対話モードに入る) / -type=レコード種別 を指定 / サーバー名 問い合わせ先のDNSサーバーを指定 DNSの名前解決を簡易に確認する(対話形式にも対応) 中級 第15章・上級 第9章
device status / connection show・up・down / connection modify 設定変更 NetworkManagerをCUIから操作する 上級 第7章
-I ヘッダーのみ取得 / -O ファイルとして保存 / -X メソッドを指定(POST等) / -d データを送信 / -H リクエストヘッダーを指定 / -L リダイレクトを追跡 HTTPなどのリクエストを送信する 上級 第10章
(オプションなし・シンプルな正引き/逆引き) / -t レコード種別を指定 digより簡易な出力でDNSの名前解決を確認する 上級 第9章
-O ファイル名を指定して保存 / -c 中断した転送を再開 / -r 再帰的にダウンロード URLを指定してファイルをダウンロードする 上級 第10章
-r ディレクトリごとコピー / -P ポート番号を指定 SSH経由でファイルを1回のコマンドでコピーする 中級 第22章
(実行するとFTP風の対話シェルに入る) / get・put ダウンロード・アップロード / ls・cd リモート側の一覧・移動 対話的にファイル一覧を見ながらSSH経由で転送する 中級 第22章
(pingとtracerouteを組み合わせて継続的に計測) / -n 名前解決しない 経路上の各ホップの疎通状況を継続的に確認する 上級 第7章

システム管理・時刻・ユーザー

コマンド主なオプション説明関連する章
start / stop / restart / status / enable / disable / daemon-reload / list-units 一覧表示 / is-active 起動状態を確認 / mask /dev/nullへのリンクで起動を完全に禁止 / unmask maskの解除 systemdサービスを制御する 中級 第1章・上級 第3章
blame サービスごとの起動時間を表示 / critical-chain 起動のクリティカルパスを表示 / time 起動全体の所要時間を表示 起動時間を分析する 上級 第3章
-f リアルタイム表示 / -u サービス指定 / --since・--until 期間指定 / -p 優先度で絞り込み / -b 今回起動分のみ / -k カーネルログのみ systemdジャーナルログを閲覧する 中級 第14章
+形式 表示形式を指定(例 +%Y-%m-%d) / -s 日時を指定して設定(非推奨) 現在の日時を表示・簡易的に設定する 中級 第14章
status 現在の設定を確認 / set-timezone タイムゾーンを設定 / set-time 日時を設定 / set-ntp NTP同期の有効・無効を切替 systemd経由でシステム時刻・タイムゾーンを管理する 中級 第14章
-e 編集 / -l 一覧表示 / -r 削除 / -u ユーザー指定(root権限が必要) 定期実行(cron)ジョブを管理する 中級 第13章
-m ホーム作成 / -s シェル指定 / -aG グループ追加 / -u UIDを指定 ユーザーアカウントを新規作成する 中級 第13章
-aG グループ追加 / -s シェルを変更 / -L アカウントロック / -l 名前を変更 既存のユーザーアカウントの設定を変更する 中級 第13章
-r ホームディレクトリごと削除 ユーザーアカウントを削除する 中級 第13章
-l アカウントロック / -u ロック解除 / -e 次回ログイン時に変更を強制 / -S 状態を確認 パスワードそのものを設定・変更する 中級 第13章・上級 第28章
-l 有効期限・変更履歴を確認 / -M 変更間隔(最大日数)を設定 / -E 有効期限日を指定 / -W 期限前の警告日数を指定 パスワードの有効期限・変更ポリシーを管理する 中級 第13章・上級 第28章
グループ名で新規作成 / -g GIDを指定 グループを新規作成する 中級 第13章
-n 新名前 で名前を変更 / -g 新GID を変更 既存のグループの設定を変更する 中級 第13章
グループ名で削除 グループを削除する 中級 第13章
-a 全パラメータを表示 / -w 一時的に値を変更 / -p /etc/sysctl.confの内容を反映 カーネルパラメータを確認・変更する 上級 第7章
(オプションなし・ハードウェアクロックの現在値を表示) / --systohc システム時刻をハードウェアクロックに反映 ハードウェア(RTC)の時計を確認・設定する 中級 第14章
status 現在のロケール設定を確認 / set-locale ロケールを設定 / set-keymap キーボード配列を設定 システムのロケール・キーボード設定を管理する 中級 第14章
ファイル名 を指定するとファイルの内容を送信(オプションなしなら標準入力を送信) ログイン中の全ユーザーの端末にメッセージを一斉送信する 中級 第13章
ユーザー名 tty名 を指定(tty名は省略可) 特定の1ユーザーだけにメッセージを送る 中級 第13章
y 他ユーザーからのメッセージ受信を許可 / n 拒否 write・wallによるメッセージの受信可否を設定する 中級 第13章
-r now 即時再起動 / -h +10 10分後にシャットダウン / -c 予約をキャンセル 予告時間を指定してシステムを停止・再起動する 中級 第1章
(オプションなしで即時再起動) システムを即座に再起動する 中級 第1章
halt システムを停止(電源は切らない場合がある) / poweroff システムを停止し電源も切断 システムを即座に停止する 中級 第1章

セキュリティ

コマンド主なオプション説明関連する章
- でログインシェルとして環境ごと切替 / -c コマンドを1つだけ実行 別のユーザー(既定ではroot)に切り替える 中級 第16章
コマンド で許可範囲だけroot実行 / -u ユーザー 指定ユーザーとして実行 / -l 実行可能なコマンドを確認 コマンド単位で一時的に権限を昇格させる 中級 第16章
user@ホスト でログイン / -i 秘密鍵ファイルを指定 / -p ポート番号を指定 / -L ローカルポートフォワーディング / -R リモートポートフォワーディング / -D ダイナミックフォワーディング(SOCKSプロキシ) / -N リモートでコマンドを実行しない / -f 認証後にバックグラウンドへ移行 / -A エージェントフォワーディングを有効化 リモートサーバーに安全にログイン・コマンド実行する 上級 第25章
-t 鍵の種類を指定 / -b 鍵長を指定 / -f 出力ファイル名を指定 / -C コメントを付与 / -R ホスト名 known_hostsから指定ホストのエントリだけを安全に削除 SSH鍵ペア(秘密鍵・公開鍵)を新規生成する、またはknown_hostsを整理する 中級 第22章
ユーザー@ホスト を指定(既定の公開鍵を自動で転送・登録) 生成した公開鍵をリモートサーバーに登録する 中級 第22章
(オプションなしでエージェントを起動。eval "$(ssh-agent)"で環境変数をシェルに反映) 秘密鍵を復号済みの状態でメモリ上に保持するエージェントを起動する 上級 第25章
(オプションなしで既定の鍵を登録) / -l 登録済みの鍵の指紋一覧を表示 / -L 登録済みの鍵の公開鍵本体を表示 / -t 秒数 有効期限を指定 / -D 登録済みの鍵をすべて削除 ssh-agentに秘密鍵を登録・確認・削除する 上級 第25章
ホスト名(複数指定可)を指定して公開ホスト鍵を収集 接続前にリモートホストの公開ホスト鍵を収集する 上級 第25章
--gen-key 鍵生成 / -e 暗号化 / -d 復号 / -r 宛先の鍵を指定 / --armor テキスト形式で出力 / --list-keys 鍵一覧を表示 ファイルを暗号化・電子署名する 中級 第22章
-A ルール追加 / -L ルール表示 / -j ACCEPT・DROP 処理指定 / -D ルール削除 / -F 全ルール削除 / -P デフォルトポリシーを設定 旧世代の書式でパケットフィルタリングを設定する 上級 第14章
list ruleset 現在のルールを表示 / add rule ルールを追加 / add table・chain テーブル・チェーンを作成 現行のnftablesの書式でパケットフィルタリングを設定する 上級 第14章
--list-all 現在のルールを確認 / --add-service 許可するサービスを指定 / --add-port 許可するポートを指定 / --permanent 恒久的に設定 / --reload 設定を反映 firewalldをCUIから設定・確認する 上級 第14章
status サービス名 で状況確認 / set jail名 unbanip IP でブロック解除 / reload 設定を再読み込み 不正アクセスを自動遮断する 上級 第15章
-sS TCP SYNスキャン / -p 対象ポートを指定 / -O OS推定 / -A OS推定・バージョン検出などをまとめて実行 対象ホストの開いているポートやサービスを調査する 上級 第26章
(/etc/sudoersを構文チェック付きで安全に編集する専用コマンド) / -c 構文チェックのみ実行 sudoの許可設定ファイルを安全に編集する 中級 第16章

シェル操作の基礎

コマンド主なオプション説明関連する章
-n 改行を付けない / -e エスケープシーケンスを解釈 文字列や変数の値を出力する 初級 第8章
書式文字列と引数を指定(例 %s・%d・%-10s) / \n で改行を明示 書式(フォーマット)を指定して出力する 中級 第12章
-a 該当するものをすべて表示 PATH上にある外部コマンドの実行ファイルの場所を調べる 中級 第12章
(オプションなしでコマンドの種別を判定) / -a 該当するものをすべて表示 コマンドがビルトイン・エイリアス・外部コマンドのどれかを判定する 中級 第12章
名前=コマンド で登録(オプションなしで一覧表示) コマンドに短い別名を付ける 中級 第12章
名前 で解除 / -a すべて解除 設定したエイリアスを解除する 中級 第12章
変数名=値 で環境変数として設定 / -p 現在の環境変数を一覧表示 シェル変数を子プロセスにも引き継がれる環境変数にする 中級 第12章
変数名 を指定して削除 シェル変数・環境変数を削除する 中級 第12章
変数名 を指定して標準入力を読み込む / -p プロンプト文字列を表示 / -s 入力内容を非表示(パスワード入力用) 標準入力から1行読み込んで変数に代入する 中級 第12章
変数名=値 コマンド で一時的な環境変数付きで実行 / -i 環境変数をすべてクリアして実行 現在の環境変数を一覧表示・一時的に変更してコマンドを実行する 中級 第12章
-I{} 出力を差し込む位置を指定 / -n 引数の個数を指定 / -0 NUL区切りに対応(findの-print0と組み合わせ) 標準入力の内容を引数としてコマンドに渡す 中級 第8章
-b ファイル名を省略して結果のみ表示 ファイルの種類を判定する 初級 第4章
パス ファイル名部分のみ抽出 / 拡張子 を追加指定すると拡張子も除去 パスからファイル名部分だけを取り出す 中級 第12章
パス ディレクトリ部分のみ抽出 パスからディレクトリ部分だけを取り出す 中級 第12章
-f ファイルの存在確認 / -d ディレクトリの存在確認 / -z 文字列が空か判定 / -eq・-ne 数値比較 条件式を評価する(シェルスクリプトの分岐に使用) 中級 第12章
時刻 指定時刻に1回だけ実行予約 / atq 予約一覧の確認 / atrm 番号 予約の取消 指定した時刻に1回だけコマンドを実行する 中級 第13章
(引数なしで実行し、コマンドを標準入力で受け付ける) システム負荷が下がったタイミングで1回だけコマンドを実行する 中級 第13章
-a 追記モード(既定は上書き) 標準入力を画面表示しつつファイルにも保存する 中級 第8章
最初 増分 最後 の形式で範囲を指定 / -s 区切り文字を指定 / -w 桁数を揃える 連続した数値を生成する 中級 第12章
& と組み合わせてバックグラウンド実行することが多い ログアウト後もプロセスを実行し続けさせる 中級 第9章
-S 名前 新規セッション作成 / Ctrl+A d デタッチ / -r 再アタッチ / -ls セッション一覧を表示 端末セッションを維持したまま切断・再接続する(古くからある定番ツール) 中級 第9章
-s 名前 new で新規セッション作成 / Ctrl+B d デタッチ / attach -t 再アタッチ / 画面分割(Ctrl+B %など)に対応 端末セッションを維持したまま切断・再接続する(画面分割等が可能な後発ツール) 中級 第9章
-n 秒数 実行間隔を指定 / -d 前回との差分をハイライト / -g 出力が変化したら終了 指定したコマンドを定期的に自動で再実行し続ける 上級 第1章

テキスト処理(応用)

コマンド主なオプション説明関連する章
スペース: 次画面 / q: 終了(lessの前身にあたる古典的なページャ) ファイルをページ送りで表示する 初級 第5章
-u 差分をunified形式で表示 / -r ディレクトリごと再帰的に比較 / -y 左右並べて表示 2つのファイルの差分を表示する 中級 第7章
-1・-2・-3 それぞれの列(片方のみ・もう片方のみ・両方共通)を非表示にする ソート済みの2ファイルを比較し共通行・差分行を表示する 中級 第7章
-1・-2 結合キーとなる列番号を指定 / -t 区切り文字を指定 共通の列をキーに2つのファイルを結合する 中級 第7章
-d 区切り文字を指定(既定はタブ) / -s 複数行を1行にまとめる 複数ファイルを行単位で横に連結する 中級 第7章
-l 行数で分割 / -b サイズ(例 10M)で分割 大きなファイルを複数の小さなファイルに分割する 中級 第7章
(オプションなしで行の順序を逆転。catの逆読みが名前の由来) ファイルの行の並び順を逆転して表示する 中級 第7章
(オプションなしで各行内の文字の並びを逆転) 各行内の文字の並び順を逆転して表示する 中級 第7章
タブをスペースに変換 / -t 幅を指定 タブをスペースに変換する 中級 第7章
スペースをタブに変換 / -a 行頭以外の連続スペースも対象にする スペースをタブに変換する 中級 第7章
(オプションなしで行番号付き表示。catの-nより高機能) / -b 番号付けの対象行を指定 テキストファイルに行番号を付けて表示する 中級 第7章
-c 内容を文字表示 / -x 16進数表示 / -A 番地表示の基数を指定 バイナリファイルの中身を8進数・16進数等で確認する 中級 第7章

システム情報・カーネルモジュール

コマンド主なオプション説明関連する章
-a すべての情報 / -r カーネルバージョン / -m アーキテクチャ(x86_64等) / -n ホスト名 カーネルやシステムの情報を表示する 中級 第2章
-f FQDN(完全修飾ドメイン名)を表示 / -I 割り当てられたIPアドレスを表示 ホスト名を表示・一時的に設定する 上級 第3章
set-hostname ホスト名を恒久的に設定 / status 現在の設定を確認 systemd経由でホスト名を恒久的に設定する 上級 第3章
(オプションなしでログイン中のユーザーと時刻を表示) 現在ログイン中のユーザーを一覧表示する 中級 第13章
(オプションなしでログイン中のユーザーと実行中コマンドを表示) ログイン中のユーザーと現在の負荷・実行中コマンドを表示する 中級 第13章
ユーザー名 で対象を絞り込み / -n 表示件数を指定 過去のログイン履歴を確認する 中級 第13章
ユーザー名を指定可(省略時は自分自身) / -u UIDのみ表示 / -g GIDのみ表示 ユーザーのUID・GID・所属グループを表示する 中級 第13章
ユーザー名を指定可(省略時は自分自身) 所属グループ名のみを表示する 中級 第13章
(オプションなしでPCIデバイス一覧を表示) / -v 詳細表示 PCI接続のデバイス情報を表示する 中級 第2章
(オプションなしでUSBデバイス一覧を表示) / -v 詳細表示 USB接続のデバイス情報を表示する 中級 第2章
(オプションなしでCPU情報の詳細を表示) CPUのアーキテクチャ・コア数等の詳細を表示する 中級 第2章
(オプションなしで読み込み済みモジュール一覧を表示) 現在読み込まれているカーネルモジュールを一覧表示する 中級 第2章
(オプションなしでロード) / -r 依存関係も含めてアンロード 依存関係を解決しながらカーネルモジュールをロード・アンロードする 中級 第2章
ファイルパス(.koファイル)を指定してロード 依存関係を解決せず単体でカーネルモジュールをロードする 中級 第2章
モジュール名を指定してアンロード 依存関係を解決せず単体でカーネルモジュールをアンロードする 中級 第2章
-h 人が読みやすい単位で表示 / -s 秒数 定期的に更新表示 / -t 合計行も表示 メモリとスワップの使用状況を確認する 上級 第1章
vmstat 秒数 回数(例: vmstat 2 5 で2秒おき5回表示) / -a active・inactiveメモリも表示 CPU・メモリ・I/O・スワップの状況を一定間隔で表示する 上級 第1章
-T タイムスタンプを人が読める形式に / --level=err エラーのみ表示 / -w 新しいメッセージを待機して表示 カーネルが出力したメッセージ(起動ログ・ハードウェア関連ログ)を確認する 中級 第2章
(オプションなし) ディスクへの書き込みバッファを強制的にフラッシュする 中級 第3章
-c 出力形式を指定 / -f ファイルシステム自体の情報を表示 ファイルの詳細な状態(inode情報)を表示する 初級 第4章
-x 拡張統計情報を表示 / -d ディスクI/Oのみ表示(sysstatパッケージ) ディスクI/Oの詳細な統計情報を表示する 上級 第1章
(オプションなしで現在のロケール設定を表示) / -a 利用可能なロケール一覧を表示 現在のロケール(言語・文字コード)設定を確認する 中級 第14章
-f 変換元の文字コードを指定 / -t 変換先の文字コードを指定 ファイルの文字コードを変換する 中級 第14章
chroot 新しいルート コマンド プロセスから見えるルートディレクトリを変更する 上級 第4章

ドキュメント参照

コマンド主なオプション説明関連する章
-k キーワード検索(apropos相当) / 数字 セクション番号を指定して同名コマンドを区別 コマンドのマニュアルを表示する 初級 第1章
コマンド名を正確に指定 コマンド名から一行の簡潔な説明を表示する 初級 第1章
キーワード(man -kと同義) キーワードから関連するコマンドを検索する 初級 第1章
(オプションなし・manより階層的で詳細な場合がある) GNU info形式のマニュアルを表示する 初級 第1章

ディスクメンテナンス(応用)

コマンド主なオプション説明関連する章
-l ファイルシステムのパラメータを表示 / -L ボリュームラベルを設定 ext系ファイルシステムのパラメータを調整する 中級 第4章
サイズを省略すると対象パーティションいっぱいまで拡張 ext系ファイルシステムのサイズを拡張・縮小する 上級 第6章
マウントポイントを指定(デバイス名ではない点に注意) XFSファイルシステムのサイズを拡張する(縮小は非対応) 上級 第6章
-u ユーザーの使用量確認 / -g グループの使用量確認 自分(または指定ユーザー)のディスク使用量・上限を確認する 中級 第4章
-u ユーザー名 を指定してエディタで割り当てを編集 ユーザー・グループごとのディスク割り当て上限を編集する 中級 第4章
-a すべてのファイルシステムについてレポート 全ユーザーの使用量をまとめてレポート表示する 中級 第4章
-v 詳細表示 / -n 読み書きテスト(データは保持) / -w 書き込みテスト(データが破壊される) ディスクの不良セクタを検査する 上級 第4章

LVM/RAID詳細確認

コマンド主なオプション説明関連する章
(オプションなしで物理ボリューム一覧を表示) 物理ボリューム(PV)の状態を一覧表示する 上級 第6章
(オプションなしでボリュームグループ一覧を表示) ボリュームグループ(VG)の状態を一覧表示する 上級 第6章
(オプションなしで論理ボリューム一覧を表示) 論理ボリューム(LV)の状態を一覧表示する 上級 第6章
対象を省略すると全件、指定すると個別の詳細情報を表示 物理ボリューム(PV)の詳細情報を表示する 上級 第6章
対象を省略すると全件、指定すると個別の詳細情報を表示 ボリュームグループ(VG)の詳細情報を表示する 上級 第6章
対象を省略すると全件、指定すると個別の詳細情報を表示 論理ボリューム(LV)の詳細情報を表示する 上級 第6章
VG名 PV名 を指定してVGにPVを追加 ボリュームグループに物理ボリュームを追加して拡張する 上級 第6章
VG名 PV名 を指定してVGからPVを取り除く ボリュームグループから物理ボリュームを取り除いて縮小する 上級 第6章
移動元PV 移動先PV を指定(省略時は空いている他のPVへ自動で移動) 物理ボリューム間でデータを移動する 上級 第6章
デバイス(例 /dev/sdd)を指定して物理ボリュームとして初期化 ディスクやパーティションをLVMの物理ボリューム(PV)として初期化する 上級 第6章
VG名 PV名 を指定して新規ボリュームグループを作成 物理ボリュームをまとめてボリュームグループ(VG)を新規作成する 上級 第6章
VGパス上の論理ボリュームを指定して削除 論理ボリュームを削除する 上級 第6章
VG名 を指定して削除(配下のLVがすべて削除済みである必要あり) ボリュームグループを削除する 上級 第6章
-a y 対象VGのすべてのLVを活性化 / -a n 非活性化 ボリュームグループ内のLVをまとめて活性化・非活性化する 上級 第6章

ネットワーク応用

コマンド主なオプション説明関連する章
-tulnp 待受ポートとプロセスを表示(ssの前身にあたる旧世代のコマンド) ネットワーク接続状況を確認する 中級 第15章
(オプションなしで有効なインターフェース一覧を表示) / インターフェース名 up・down 有効化・無効化 / インターフェース名 IPアドレス netmask マスク でアドレス設定 ネットワークインターフェースの状態を確認・設定する(ipコマンドの前身にあたる旧世代のコマンド) 中級 第15章
(オプションなしで現在の経路情報を表示) / add・del 経路の追加・削除 / -n 名前解決せずIPアドレスのみ表示 ルーティングテーブルを確認・設定する(ip routeの前身にあたる旧世代のコマンド) 中級 第15章
-i インターフェース指定 / -n 名前解決しない / -w ファイルに保存 / port 80 のようにポート指定でフィルタ パケットをキャプチャして解析する 上級 第14章
eth0 リンク速度・デュプレックスモードなどを確認 / -s 速度・デュプレックスを設定 NICの物理層の状態を確認・設定する 上級 第7章
-a ARPテーブルを表示 IPアドレスとMACアドレスの対応表(ARPテーブル)を旧世代のコマンドで確認する 上級 第7章
show 一覧表示(省略可) / add・del エントリの追加・削除 IPアドレスとMACアドレスの対応表(ARPテーブル)をipコマンド体系で確認する 上級 第7章
-r 現在のリースを解放 / インターフェース名を指定して特定NICのみ更新 DHCPクライアントとしてIPアドレスの取得・更新を行う 上級 第12章
-i インターフェース指定 / -P ポート番号も表示 インターフェースごとの帯域使用状況をリアルタイムに表示する 上級 第7章
-d 秒数 更新間隔を指定 プロセス単位でネットワーク帯域の使用状況を表示する 上級 第7章
-c 回数 送信するARPリクエストの回数を指定 ARPレベルで同一セグメント内の機器への疎通を確認する 上級 第7章
インターフェース名 を指定(オプションなしで全インターフェースの無線設定を一覧表示) 無線LANインターフェースの設定・状態を確認する 上級 第7章

DNS・Webサーバー管理

コマンド主なオプション説明関連する章
設定ファイル(named.conf)を指定(省略時は既定のパス) BINDの全体設定ファイルの文法をチェックする 上級 第9章
ゾーン名 ゾーンファイル を指定 BINDの個別ゾーンファイルの文法をチェックする 上級 第9章
reload 設定の再読み込み / status 稼働状況の確認 稼働中のBIND(DNSサーバー)を制御する 上級 第9章
configtest 設定ファイルの文法チェック / graceful 無停止で設定を再読み込み Apache HTTPサーバーの設定検証・制御を行う 上級 第10章
-t 設定ファイルの文法チェックのみ実行(サービスは起動しない) Nginxの設定ファイルを検証する 上級 第10章
-c 新規ファイル作成 / -b パスワードを引数で直接指定 Basic認証用のパスワードファイルを作成・管理する 上級 第10章
-k 鍵ファイルを指定 / 対話的にupdate add・update deleteコマンドを入力 DNSレコードを動的に追加・更新・削除する 上級 第9章
サイト設定名 を指定して有効化・無効化 Apache(Debian系)でサイト設定を有効化・無効化する 上級 第10章
certonly 証明書のみ取得 / renew 更新 / --nginx nginx用に自動設定 Let's Encryptの無料SSL/TLS証明書を取得・更新する 上級 第10章

ファイル共有・ディレクトリサービス

コマンド主なオプション説明関連する章
(オプションなし・Sambaの設定ファイルsmb.confの文法チェック) Sambaの設定ファイルを検証する 上級 第11章
-L ホスト名 共有一覧を表示 / -U ユーザー名 接続ユーザーを指定 SMB/CIFS共有に接続してファイル操作を行う 上級 第11章
-ra /etc/exportsの内容を再読み込み / -v 現在の設定を詳細表示 NFSサーバー側で共有設定を管理・反映する 上級 第11章
-e ホスト名 公開されている共有一覧を確認 NFSサーバーが公開している共有一覧をクライアント側から確認する 上級 第11章
-x -b 検索ベースを指定して検索 LDAPディレクトリのエントリを検索する 上級 第12章
LDIF形式のファイルを-fで指定して新規エントリを追加 LDIFファイルを使ってLDAPディレクトリに新規エントリを追加する 上級 第12章
LDIF形式のファイルを-fで指定して既存エントリを変更 LDIFファイルを使ってLDAPディレクトリの既存エントリを変更する 上級 第12章
getent passwd ユーザー名 でユーザー情報を検索 / getent hosts ホスト名 で名前解決を検索 / getent group グループ名 でグループ情報を検索 NSS(Name Service Switch)経由でローカル・LDAP等を横断検索する 上級 第12章
(オプションなしで接続中のクライアント・共有・ロック状況を表示) Sambaサーバーへの現在の接続状況を確認する 上級 第11章
-c クライアント側の統計を表示 / -s サーバー側の統計を表示 NFSの通信統計情報を表示する 上級 第11章
-p ホスト名 登録されているRPCサービス一覧を表示 RPCサービスの登録状況を確認する 上級 第11章
DN(識別名)を指定してエントリを削除 LDAPディレクトリのエントリを削除する 上級 第12章
プリンシパル名 を指定してKerberosチケットを取得 Kerberos認証のチケット(TGT)を取得する 上級 第12章

アクセス制御・セキュリティ応用

コマンド主なオプション説明関連する章
ファイルを指定(オプションなしでACLの設定内容を表示) 拡張ACL(アクセス制御リスト)の設定内容を確認する 中級 第11章
-m 追加設定 / -x 削除 / -R 再帰的に適用 拡張ACL(アクセス制御リスト)を設定する 中級 第11章
req 証明書署名要求(CSR)を作成 / x509 証明書の内容を確認 / s_client 接続テスト 証明書の作成・確認やSSL/TLS接続のテストを行う 上級 第10章
(オプションなしで現在のモードを確認) SELinuxの現在の動作モードを確認する 上級 第14章
0 Permissiveへ切替 / 1 Enforcingへ切替 SELinuxの動作モードを一時的に切り替える 上級 第14章
fcontext ファイルコンテキストの管理 / port ポートのラベル管理 / boolean 各種スイッチの管理 SELinuxのポリシーを永続的に変更する 上級 第14章
-t タイプを指定 / -R 再帰的に適用 ファイルのSELinuxコンテキストを一時的に変更する 上級 第14章
-R 再帰的に適用 / -v 変更内容を表示 ファイルのSELinuxコンテキストをポリシー上の既定値に復元する 上級 第14章
(オプションなしでAppArmorの状態とプロファイル一覧を表示) AppArmorの動作状況とロード済みプロファイルを確認する 上級 第14章
-l 現在の監査ルールを一覧表示 / -w パス -p 権限 監視対象を追加 Linux監査サブシステム(audit)の監視ルールを設定・確認する 上級 第14章

プロセス応用

コマンド主なオプション説明関連する章
名前 一致するプロセスのPIDを検索 / -f コマンドライン全体で検索 プロセス名からPIDを検索する 中級 第9章
名前 一致するプロセスにシグナルを送信 / -f コマンドライン全体で検索 / -9 SIGKILLで強制終了 プロセス名を指定してシグナルを送信する 中級 第9章
プロセスが開いているファイル一覧を表示 / +D ディレクトリ配下を使用中のプロセスを表示 / -i ネットワーク接続も対象にする 開いているファイルからプロセスを特定する 上級 第4章
-m マウントポイントを使用中のプロセスを表示 / -k 該当プロセスを終了 マウントポイント・ファイルを使用中のプロセスを特定する 上級 第4章
コマンド プロセスが呼び出すシステムコールを追跡 / -p PID 実行中のプロセスにアタッチ / -c 呼び出し回数を集計 プロセスが呼び出すシステムコールを追跡する 上級 第4章
コマンド プロセスが呼び出すライブラリ関数を追跡 プロセスが呼び出すライブラリ関数を追跡する 上級 第4章
-a 現在のリソース制限を一覧表示 / -n 開けるファイル数の上限を設定 / -u 起動できるプロセス数の上限を設定 / -c コアダンプサイズの上限を設定 シェルが使えるリソースの上限を確認・設定する 上級 第4章
%ジョブ番号 を指定(省略時は直前のジョブ) / -h シェル終了時もSIGHUPを送らないようにする バックグラウンドジョブをシェルの管理下から切り離す 上級 第4章
秒数 コマンド の形式で指定 / -s シグナルを指定(既定はSIGTERM) 指定した時間が経過したらコマンドを強制終了する 上級 第4章
-c CPU番号 コマンド の形式で指定 / -p PID 実行中プロセスのCPU割り当てを確認・変更 プロセスを特定のCPUコアに割り当てる(CPUアフィニティ) 上級 第4章
-f 優先度 コマンド でFIFOスケジューリングを指定 / -p PID 実行中プロセスのポリシーを確認 プロセスのリアルタイムスケジューリングポリシーを設定・確認する 上級 第4章

ブートローダーとブート関連

コマンド主なオプション説明関連する章
デバイス(例 /dev/sda)を指定してMBR/ブートパーティションにGRUB本体をインストール GRUBブートローダー本体をディスクにインストールする 中級 第1章
(grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg のラッパー) GRUBの起動メニュー設定ファイルを再生成する 中級 第1章
(オプションなしで再生成、RHEL系標準) initramfs(起動時の一時的なルートファイルシステム)をRHEL系の書式で再構築する 中級 第1章
-u 既存のinitramfsを更新(Debian系標準) initramfs(起動時の一時的なルートファイルシステム)をDebian系の書式で再構築する 中級 第1章
-o 出力先ファイルを指定(例 /boot/grub2/grub.cfg) GRUB2の起動メニュー設定ファイルを再生成する(RHEL系の呼び名) 中級 第1章
-v 現在のUEFIブートエントリ一覧を表示 / -o 起動順序を変更 UEFI環境のブートエントリを確認・変更する 中級 第1章
(オプションなしで他のパーティションにインストールされたOSを検出) ディスク内の他のOSを検出し、GRUBのマルチブートメニューに追加する 中級 第1章

運用フェーズ別コマンド集

上の分野別一覧とは別に、①運用監視 ②運用保守 ③設計・構築 の3つの運用フェーズで使用頻度が高いコマンドをまとめました(全47コマンド)。同じコマンドが上の分野別一覧と重複して掲載されている場合があります。

① 運用監視

コマンド主なオプション説明関連する章
q: 終了 / M: メモリ使用率順 / P: CPU使用率順 / k: プロセスをkill / 1: CPUコアごとの使用率表示 / -d 秒数: 更新間隔を指定 リアルタイムでCPU・メモリ使用率の高いプロセスを監視する 初級 第7章・中級 第9章
aux 全プロセス詳細(BSD形式) / --sort=-%cpu CPU使用率順に並べ替え / -u ユーザー指定 / -o 表示項目を指定 実行中のプロセスをスナップショットで一覧表示する 初級 第7章・中級 第9章
vmstat 秒数 回数(例: vmstat 2 5 で2秒おき5回表示) / -a active・inactiveメモリも表示 / -s 統計情報をまとめて表示 CPU・メモリ・I/O・スワップの状況を一定間隔で表示する 上級 第1章
-h 人が読みやすい単位で表示 / -s 秒数 定期的に更新表示 / -m・-g MB・GB単位で表示 / -t 合計行も表示 メモリとスワップの使用状況を確認する 上級 第1章
-h 読みやすい単位 / -i inode使用状況を表示 / -T ファイルシステムの種類も表示 ディスクの空き容量を確認する 中級 第4章
-u CPU / -r メモリ / -d ディスクI/O / -n NETWORK ネットワーク / -q ロードアベレージ / -A すべての統計情報を表示(sysstatパッケージ) 過去のリソース使用状況を時系列で確認する 上級 第1章
-t TCP / -u UDP / -l 待受のみ / -n 名前解決しない / -p プロセス情報も表示 / -a 待受・接続中の両方を表示 待受中のポートと利用プロセスを確認する 中級 第15章
-f 追記をリアルタイム表示 / -F ファイルの入れ替わりにも追従 / -n 行数 表示開始行数を指定 / -c バイト数を指定 ログファイルへの追記をリアルタイムで確認する 初級 第5章
スペース: 次画面 / b: 前画面 / /語: 検索 / q: 終了 / -N 行番号を表示 / -S 折り返さず表示 / -i 検索時に大文字小文字を無視 長いログファイルをページ送りしながら確認する 初級 第5章
-n 行数 表示する行数を指定 / -c バイト数を指定 / -q 複数ファイルでもヘッダーを省略 / -v 複数ファイルでも常にヘッダーを表示 ログファイルの先頭(起動直後の初期化ログなど)を確認する 初級 第5章
-f リアルタイム表示 / -u サービス指定 / --since・--until 期間指定 / -p 優先度で絞り込み / -b 今回起動分のみ systemdジャーナルログをリアルタイムで確認する 中級 第14章
-T タイムスタンプを人が読める形式に / --level=err エラーのみ表示 / -w 新しいメッセージを待機して表示 / -H 見やすく整形して表示 カーネルが出力したメッセージ(起動ログ・ハードウェア関連ログ)を確認する 中級 第2章
(オプションなし) / -p 経過時間を簡潔に表示 / -s 起動日時を表示 稼働時間とロードアベレージを確認する 中級 第9章
-n 秒数 実行間隔を指定 / -d 前回との差分をハイライト / -t ヘッダーを非表示 / -g 出力が変化したら終了 指定したコマンドを定期的に自動で再実行し続ける 上級 第1章
-x 拡張統計情報を表示 / -d ディスクI/Oのみ表示 / 間隔 回数 を指定して定期実行(例 iostat -x 2 5) ディスクI/Oの詳細な使用状況をデバイス単位で確認する 上級 第1章
-c 回数を指定 / -i 送信間隔を指定 / -W 応答待ちのタイムアウトを指定 対象ホストへのネットワーク到達性をICMPで確認する 中級 第15章

② 運用保守

コマンド主なオプション説明関連する章
restart 再起動 / status 状態確認 / stop・start 個別制御 / reload 設定の再読み込み(無停止) / is-active 起動状態を確認 サービスを再起動する 中級 第1章・上級 第3章
-e 編集 / -l 一覧表示 / -r 削除 / -u ユーザー指定(root権限が必要) 定期実行ジョブ(cron)を編集・確認する 中級 第13章
-f 強制的にローテーション実行 / -d 実際には実行せず動作確認のみ(dry-run) / -v 詳細な処理内容を表示 肥大化したログファイルを世代管理しながら圧縮・入れ替える 中級 第14章
update パッケージ一覧を最新化 / upgrade インストール済みパッケージを更新 / -y 確認プロンプトを省略 / full-upgrade 依存関係の変更を伴う更新も許可 パッケージとその一覧を最新の状態に更新する 初級 第9章・中級 第5章
-a 属性を保持し再帰的にコピー / -v 詳細表示 / -z 転送時圧縮 / --delete 完全同期 / -n 実際には転送しないドライラン ファイルを差分だけ効率的にバックアップ・同期する 上級 第8章
-c 作成 / -x 展開 / -t 一覧 / -z gzip圧縮 / -v 詳細表示 / -f ファイル名指定 / -C 展開先ディレクトリを指定 設定ファイルやデータをアーカイブとしてバックアップする 中級 第8章
-r ディレクトリごとコピー / -i 上書き確認 / -v 詳細表示 / -p 属性を保持 / -a 属性を保持し再帰的にコピー 設定ファイルを変更する前に、念のためバックアップとしてコピーしておく 初級 第4章
useradd -m ホーム作成 / useradd -s シェル指定 / usermod -aG グループ追加 / userdel -r ホームごと削除 ユーザーアカウントを追加・変更・削除する 中級 第13章
(対象ユーザーを省略すると自分自身) / -l アカウントロック / -u ロック解除 / -e 次回ログイン時にパスワード変更を強制 / -S パスワードの状態を確認 パスワードの変更・リセットやアカウントのロックを行う 中級 第13章・上級 第16章
chmod 数値指定(例 644) / chmod -R 再帰的に変更 / chown ユーザー名:グループ名 / chown -R 再帰的に変更 誤って変更されたファイルの権限・所有者を修正する 初級 第6章・中級 第11章
kill PID指定 / killall プロセス名で指定 / -9 SIGKILLで強制終了 / -15 SIGTERMで穏やかに終了要求(既定) 応答しなくなったプロセスを終了させる 初級 第7章
mount -t 種類を指定 / mount -o マウントオプションを指定 / mount -a fstabの内容をまとめてマウント / umount -l 使用中でも遅延アンマウント 外部ストレージや一時的なディスクをマウント・取り外しする 中級 第4章
shutdown -r now 即時再起動 / shutdown -h +10 10分後にシャットダウン / shutdown -c 予約をキャンセル / reboot 即時再起動 計画停止・再起動を行う 中級 第1章
history | grep キーワード 過去の操作を検索 / !番号 で再実行 / -c 履歴をすべて削除 / -d 番号 指定した履歴を削除 過去に実行したコマンドの履歴を確認する 中級 第6章
-sh ディレクトリ合計をまとめて人が読みやすい単位で表示 / --max-depth=1 1階層分の内訳を表示 ディスク使用量の多いディレクトリ・ファイルを特定する 中級 第4章
-name 名前で検索 / -iname 大文字小文字を無視して検索 / -type f・d 種別 / -mtime 更新日数 / -size サイズ / -exec 見つけたファイルにコマンドを実行 / -delete 見つけたファイルを削除 条件に一致する不要なファイルを洗い出してから、まとめて処理する 中級 第8章
-r ディレクトリごと削除 / -f 確認なしで強制削除 / -i 1件ずつ確認 / -v 詳細表示 不要になった一時ファイルやログファイルを削除する 初級 第4章
renew 期限が近い証明書だけを自動更新 / --dry-run 実際には更新せず動作確認のみ Let's Encrypt証明書の有効期限が切れる前に更新する 上級 第10章

③ 設計・構築

コマンド主なオプション説明関連する章
fdisk 対話形式でMBR操作 / fdisk -l パーティション情報を一覧表示 / parted GPT対応・大容量ディスク向け 新規ディスクにパーティションを作成する 中級 第3章
.ext4 / .xfs など作成する種類を指定 / -L ボリュームラベルを指定 パーティションにファイルシステムを作成する 中級 第3章
pvcreate 物理ボリューム作成 / vgcreate ボリュームグループ作成 / lvcreate -L 容量・-n 名前を指定して論理ボリューム作成 LVM(論理ボリューム管理)の構成をゼロから構築する 上級 第6章
mount -a fstabの内容をまとめてマウント(設定確認に便利) / blkid UUIDを確認してfstabに記載 起動時に自動マウントされるよう恒久的な設定を行う 中級 第4章
useradd -m -s シェル指定 / groupadd グループ名 / usermod -aG 既存ユーザーをグループに追加 サーバー初期構築時のユーザー・グループ設計を行う 中級 第13章
-t 鍵の種類を指定(例 ed25519) / -b 鍵長を指定 / ssh-copy-id で公開鍵を登録 SSHでの鍵認証によるログインを初期設定する 中級 第22章
set-hostname ホスト名を設定 / status 現在の設定を確認 / set-hostname --pretty 表示用の名前を設定 サーバーのホスト名を設定する 上級 第3章
nmcli connection modify 設定変更 / nmcli connection up 設定を反映 / ip addr add 一時的なアドレス追加 ネットワークインターフェースの初期設定(IPアドレス等)を行う 中級 第15章・上級 第7章
install パッケージ名 / -y 確認プロンプトを省略 / remove パッケージ名 アンインストール サービスに必要なミドルウェアやツールを導入する 初級 第9章・中級 第5章
enable 自動起動を有効化 / enable --now 有効化と同時に起動 / disable 自動起動を無効化 / is-enabled 有効化状態を確認 サービスをOS起動時に自動起動するよう設定する 中級 第1章・上級 第3章
firewall-cmd --add-service --permanent 恒久的にサービス許可 / firewall-cmd --reload 設定を反映 / iptables -A ルール追加 / iptables -L ルール確認 サーバーへの通信を許可・遮断するファイアウォールを初期設定する 上級 第14章
(sudoersファイルを構文チェック付きで安全に編集する専用コマンド) / -c 構文チェックのみ実行 sudoコマンドを使える権限の初期設定を行う 中級 第16章
status 現在の設定を確認 / set-timezone タイムゾーンを設定 / set-ntp NTP同期の有効・無効を切替 サーバーのタイムゾーンとNTPによる時刻同期を初期設定する 中級 第14章